朴槿恵大統領が任期満了前の辞意を表明、日本との関係も悪化か


チェ・スンシル容疑者の国政介入事件を発端とする朴槿恵大統領の一連の騒動ですが、先日ついに任期中辞任の意志を表明しましたね。

共に民主党など野党や与党のセヌリ党で同大統領と距離を置く派閥は、今回の辞任の意志表明を受けても予定どおり12月上旬の大統領弾劾案の国会可決に向け、手続きを進める方針だと報道されています。
報道を注視していれば国政介入事件の進展は明らかになると思うので、ここでは、大きく取り沙汰されていない大統領辞任が日本および東アジアに与える影響を考察しようと思います。(朴大統領辞任が及ぼす影響

◆朴槿恵政権の功績は白紙化へ

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大統領は昨年12月の日韓合意で慰安婦問題などに関して「妥結」という形で日韓合意に調印し、冷え込んでいた日韓関係を改善させたほか、直近では北朝鮮への軍事的対策として、日韓が防衛機密を共有するための軍事情報包括保護協定(GSOMIA)も締結しました。

しかし、大統領が任期満了前に辞任を表明したことで、日本政府関係者は安保協力が停滞することを懸念しているそうです。野党や慰安婦問題関連の民間団体などは日韓合意、GSOMIAの白紙化を現在も要求しており、次期政権次第ではこれがすべて撤回される可能性もありそうです。

さらに、ほとんど報道されていませんが韓国が実行的に支配している島根県の竹島問題も、次期政権がより強硬な態度を取ると思います。2010年の李明博大統領のように電撃的な竹島上陸を行う反日のパフォーマンスをテレビで観ることになるかもしれませんね。

◆中国との関係が強固に

近年でも紛争まで発展している北朝鮮との接近はないと思いますが、次期政権では中国との関係が強固になり、国内の反日活動がより加速するかもしれません。

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現在は韓国軍と在韓米軍が高高度防衛ミサイル「THAAD」の配備を決定したため、中国では制裁措置として「限韓令」が出され、日本でも人気の韓流ドラマやK-POPなど韓流コンテンツを締め出しています。

また、黄海でも中国軍が実弾を用いた軍事演習も行い牽制する姿勢を強めています。

しかし、反日的な次期政権の発足やトランプ政権発足後に在韓米軍の軍備縮小などが生じた場合は、韓国は今や米軍に勝るとも劣らぬ軍事力を持つ中国の傘下に入る可能性もあります。こうなるとGSOMIAは間違いなく白紙となりますね。

◆次期政権ブレーンとの早期の接触を

今回の朴槿恵大統領の任期満了前の辞意表明は、日本にとっては何一つメリットがありません。
日米韓で保っていた東アジアのパワーバランスも大きく共産主義国側に傾き、日本への共産主義国側や韓国からの軍事的挑発も増加するかもしれません。

安倍政権としては、朴槿恵政権が風前の灯火であることを踏まえ、今のうちに反日主義とはいえ次期政権のブレーンとのコンタクトを図っておいたほうが賢明と思います。

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